見つけたかも?確かめてみる
見つけたものを下から選んで、当てはまるか確かめてください。決めるのは市町村や県の窓口です。このページは、その前の目安です。迷ったら、写真を撮って窓口へ知らせてください。
根元や幹に木くずがある(フラス)
見る時期 春から秋(幼虫が木の中で食べている間)

4つとも当てはまりますか。
- 木が、モモ・プルーン・ウメ・スモモ・アンズ・サクラのどれか(森林総合研究所)
- 量が多い。根元にたまっている(愛知県・森林総合研究所)
- 出たばかりのものは、ひき肉状・かりんとう状につながっている。古くなると崩れてばらばらになる(愛知県・群馬県)
- ほぐすと、薄く短い木くずが多い。よく見ると、ゴマ粒を薄く切ったような粒が多い(群馬県・愛知県)

- クビアカツヤカミキリ 薄く短い木くずが、丸まって重なる。ゴマ粒を薄く切ったような粒が多い。量がとても多い(愛知県・群馬県)
- ゴマダラカミキリ 引きちぎったような、長い繊維の木くずが多い(愛知県・森林総合研究所)
- コスカシバ 大きさのそろった丸い粒。黒っぽく、量は少ない(愛知県・森林総合研究所)
当てはまる
クビアカツヤカミキリかもしれません。次の順で動いてください。
- 成虫なら、その場で駆除する。生きたまま運ぶ・飼う・保管するのは外来生物法で禁止されています
- 写真を撮る。離れて木の全体を1枚(どの木のどの高さか分かるように)、近づいてフラスの質感を1枚、ほぐした木くずを1枚(長野県)
- 市町村の環境の担当課か、県の窓口へ知らせる。窓口は 都道府県のページ にあります
伐採や薬の費用を助ける市町村があります。業者を呼ぶ前に 補助金 を見てください。
当てはまらない
フラスを出す虫は、ほかにもいます。
- ゴマダラカミキリ(在来のカミキリムシ) ほぐすと、繊維状の長い木くずが多い(愛知県・森林総合研究所)
- コスカシバ・ヒメボクトウなどのガ 1か所から出る量が少なく、大きさのそろった丸い粒でできている(愛知県)。黒っぽく、樹液が漏れていることが多い(森林総合研究所・東京都)
- ケアリの仲間 塊ではなく、線状に連なる。細かい木くずが多い(東京都)
どれとも言えないときは、写真を撮って窓口へ。塊のままでは見分けにくく、ほぐして見ると分かることがあります(東京都)。
首の赤い、黒い虫(成虫)
見る時期 主に6〜8月(長野県)。幹の上や根元

4つとも当てはまりますか。
- 首(前胸)が赤い(環境省)
- 前胸の横に、とげ状の隆起が左右1対ある(環境省)
- 体は光沢のある青みがかった黒。体長は約2.5〜4cm(環境省)
- 触角が体長と同じくらい(雌)か、2倍近く長い(雄)(森林総合研究所)
当てはまる
クビアカツヤカミキリかもしれません。次の順で動いてください。
- 成虫なら、その場で駆除する。生きたまま運ぶ・飼う・保管するのは外来生物法で禁止されています
- 写真を撮る。離れて木の全体を1枚(どの木のどの高さか分かるように)、近づいてフラスの質感を1枚、ほぐした木くずを1枚(長野県)
- 市町村の環境の担当課か、県の窓口へ知らせる。窓口は 都道府県のページ にあります
伐採や薬の費用を助ける市町村があります。業者を呼ぶ前に 補助金 を見てください。
当てはまらない
首や体が赤い、似た虫がいます。
- ベニカミキリ(在来) 体長1.3〜1.7cmと小さい(長野県)
- チャイロホソヒラタカミキリ(在来) 体長0.8〜1.5cm。ナラ類などの薪や材木にいる。羽化した直後は全身が赤い(群馬県・長野県)
- ヨコヅナサシガメ(カメムシの仲間) 体長1.6〜2.4cm。腹に白い模様がある。サクラやエノキの幹にいる(群馬県)
- マメハンミョウ 長野県が、似ている種として名を挙げています
- ジャコウカミキリ(在来・同じ仲間) 前胸は赤いが、体は青から緑青色。国内では北海道にだけいる(環境省)
見分けがつかないときは、写真を撮って窓口へ。
幹に、楕円の穴がある(脱出孔)
見る時期 いつでも

3つとも当てはまりますか。
- 穴は、縦に長い楕円形(群馬県)
- 木が、モモ・プルーン・ウメ・スモモ・アンズ・サクラのどれか(森林総合研究所)
- 同じ木の根元や幹に、フラスもある
当てはまる
クビアカツヤカミキリかもしれません。次の順で動いてください。
- 成虫なら、その場で駆除する。生きたまま運ぶ・飼う・保管するのは外来生物法で禁止されています
- 写真を撮る。離れて木の全体を1枚(どの木のどの高さか分かるように)、近づいてフラスの質感を1枚、ほぐした木くずを1枚(長野県)
- 市町村の環境の担当課か、県の窓口へ知らせる。窓口は 都道府県のページ にあります
伐採や薬の費用を助ける市町村があります。業者を呼ぶ前に 補助金 を見てください。
当てはまらない
穴だけでは決められません。根元のフラスと、木の種類も合わせて見てください。迷ったら、写真を撮って窓口へ。
出典
- 環境省 特定外来生物同定マニュアル 昆虫類
- 森林総合研究所 クビアカツヤカミキリの生態と探索法
- 愛知県 クビアカツヤカミキリの駆除や被害発見にご協力ください
- 長野県 クビアカツヤカミキリについて
- 長野県版外来種対策ハンドブック クビアカツヤカミキリ
- 群馬県 クビアカツヤカミキリの見分け方
- 東京都 本種被害の確認ポイント フラス・樹液
中身は上の資料を読んで、このサイトでまとめたものです(2026年10月31日に確かめた)。くわしい見分け方は 見つけ方 に。